つぐのひ

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アシタノホラー展3

アシタノホラー展3

アシタノホラー展3に「つぐのひ」が初参加しました。

2週間にわたって開催された怪談イベント・アシタノホラー展3(主催:アシタノシカク)に「つぐのひ」も初めて参加しました。

イベント開催中、ご来場いただいた方々にImCyanが厳選した過去4作『つぐのひ-昭和からの呼び声-』、『怨みっ子-つぐのひ異譚2-』、『つぐのひ-幽闇の並葬電車-』、『日常侵食リアルホラーつぐのひ 第ニ話』を遊んでいただきました。
さらにこれらの作品に対するImCyanのコメントも掲示。以下、イベント期間中に掲示されたImCyanのコメントです。

1.つぐのひ-昭和からの呼び声-
現時点での最新作「昭和からの呼び声」は、 左に進むホラーゲームの中では、最も怖い作品です。 都会に慣れた少女が、田舎の祖母の家に預けられる所から始まるのですが、 古い田舎の家、心の通わない祖母といった、受け入れがたい要素から始まり、 日を追うごとに見えてくる祖母や家のバックストーリーが 「日常侵食の薄気味悪さ」を引き立て、 極めて絶望的なラストへとつながっていきます。
つぐのひを代表するお薦めの一本です。

2.怨みっ子-つぐのひ異譚2-
つぐのひ長編シリーズとなる「怨みっ子」の魅力は 最初から最後まで絶望的なストーリー展開です。 登場人物のキャラクター性が強い為、 プレイヤーが「感情移入させられてしまう」事により、 プレイし終わった後は、より深い絶望感を感じる事になります。 それが本作「怨みっ子」の魅力です。
また本作は3D探索ホラーとなっていて、ゲーム要素も増え、 振り向くことすら怖い恐怖が体験できます。 オリジナルの主題歌「くれのおと」が死ぬほど怖いので、 ぜひリピートして聞いてみてください。

3.つぐのひ-幽闇の並葬電車-
「日常」を感じる場所といえば、誰もが乗る「電車」です。
本作では電車の中で発生する日常侵食ホラーが体験できます。
電車という人間が密集した空間の中で、視界の隅で消えていく乗客たち。
「あちら側」となってしまった乗客が、 静かに、主人公をいざなう為に、日に日に近づいてきます。
乗客を含めると過去最多の登場キャラ数を誇り、 主人公以外の乗客も、次々と怨霊に変わっていきます。 電車という空間が日常侵食ホラーとなった本作も、 ぜひお薦めしたい一本です。

4.日常侵食リアルホラーつぐのひ第ニ話
短編シリーズとしてスタートしたつぐのひですが、 シリーズの中でもひときわインパクトが強いのが、第二話です。 プレイヤーは突如、日常シーンの中に放り出され 嫌な存在が見ているのをなんとなく感じ始めた頃に、 既に日常を侵食されていた事に気付かされます。
この第二話は、リアルな生々しさと、展開の理不尽さで 救いのない絶望に叩き落とされるホラーとなっています。
日常侵食ホラーを気軽に楽しみたい人にはお薦めの一本です。
なお、8月に発売予定のSteam版では、 画像が綺麗になり、演出も見直された「リマスター版」も作られています。

【イベント情報】
イベント名:アシタノホラー展3
URL:http://www.asitanosikaku.jp/asita_room/695/
開催日時:2021年8月8日〜8月22日
開催場所:アシタノシカク ASITA_ROOM(大阪)

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